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2020年10月12日

Kalitaさんのお陰で、美味しいコーヒーを味わっています。珈琲の俳句。

2020.10.10.

Kalitaさんのお陰で、美味しいコーヒーを味わっています。
珈琲の俳句。


厳しい残暑が終わり、朝夕に暖かい飲み物が欲しい季節になりました。


わたくしはコーヒーが大好きで、夫もコーヒーが好きだったので、毎日三回ほど、自分が飲む度に仏壇にも供えています。


以前は生豆を煎っていましたが、ふとしたことから煎ったものを買ってみると、やっぱり便利で、凝り性のピヨ子からは白い目で見られてしまうけれど、ついついそちらを使ってしまいます。


それでも、買ったままでは美味しくないので、自分で軽く煎り直します。


そして、手回しのミルで挽くのですが、何分、相当に古いので、とうとう壊れてしまいました。


それは外国製のカラフルでお洒落なデザインでしたが、プラスチックだったので、落したときに皹が入って、ビニールテープの補修も効かないほどになったのです。





そこで、手っ取り早く、挽いたものを買ってきて飲んでみたら、便利は便利だけど、味はやっぱり満足できません。





そういう話をしたら、ピヨ子が早速、木製の頑丈そうな見るを注文してくれました。


Kalitaのものなので、これで挽いた豆で淹れたコーヒーが不味いわけがありません。


喜んで使おうと思ったら、なんということでしょうか、豆受けのネジが固くて、二進も三進もいきません。


せっかく豆を上手に挽けても、取り出せなければコーヒーが飲めないのです。


作業用のゴム手袋で挑戦したり、ナイフをねじ込んだりしても、まるで接着剤を着けたかのように、びくともしないのです。





そこで、ピヨ子に訴えると、早速、Kalitaのホームページに問い合わせのメールをしてくれました。


すると、すぐに返事が来て、新しいものを送ってくれました。
そして、不良品の方は、一緒に届いた箱に入れて、送り状をつけて、着払いで返品してくださいというので、その通りにしました。


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新しく届いたミルは豆受けのチェックも済ませてあると書かれていた通り、きつすぎず緩すぎず、ちょうどよい具合で、とても使い勝手がよいものでした。


そうやって、毎日何度もコーヒーを味わっていたのですが、なんということか、ネジを弄っていたら、床に落ちてバラバラになってしまいました。


慌ててなんとか、元通りにしたつもりでしたが、豆が歯車の隙間から落ちるだけで、全然挽けません。





そこで、ピヨ子が帰省したのを待ち構えていて、見るを見せたら、ストッパーと金属ワッシャーが紛失してしまっていることが分かりました。


インターネットのどの店を探しても、部品は見当たりません。
そこで、ピヨ子がまたKalitaに問い合わせてくれました。


すると、部品の販売はないので、返品された商品の中から部品を取り出して、無償で差し上げますとのことでした。


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そして、すぐに部品の入った封筒が郵送されてきたのでした。


部品を取り付けると、すぐさまミルは復活しました。


そして、美味しいコーヒーが入り、わたくしたち生き仏も、仏壇の仏さまたちも、ニコニコになったのです。





Kalitaはコーヒー機器総合メーカーというだけあって、本当に素晴らしいサービスで、わたくしたちは感心し、感動し、感謝しているのであります。


とかく企業は上手くいき始めると、会社の支部を増やし、他の分野にまで手を拡げ、そして、衰退するケースが多いようですが、Kalitaは1958 年10 月 東京都日本橋にて創業以来、コーヒー一筋できているので、一消費者として、応援していきたいと、強く思いました。



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では、俳句でも珈琲を一杯いかが?

珈琲の俳句。4


俳人1号


大学に来て踏む落葉コーヒー欲る
中村草田男


コーヒー碗ぬくめて淹れる雁の頃
石川文子


秋霖やコーヒー店の軋む床
河原叔子


手まはしのコーヒーミルや秋立ちぬ
金堀恵


コーヒー喫む美術の秋の森の中
山口青邨


わがための珈琲濃くす夜の落葉
福永耕二


送別の珈琲秋の星うつし
長谷川かな女



珈琲を淹れるといつも思い出すのは、
昭和30年前後のことです。


新婚の家に夫が持ってきたのは、パーコレーターと舅が三越で買ってくれたというコーヒー茶碗のセットでした。


お茶碗は割れたものもあるけれど、今もまだ大切に使っていますが、残念でならないのが、パーコレーターです。


硝子の蓋が割れてしまって、なんとかしようにも廃盤になってどうしようもなく、本当に惜しかったのですが、いつだったか捨ててしまいました。


コーヒーのポコポコ沸く光景と、音と香とは、今でも忘れることはありません。


これからも、今は仏壇で笑っている夫と一緒に、Kalitaのミルで丁寧に豆を挽いて、自分の手でドリップした美味しいコーヒーを楽しんでいこうと思います。





ではまた、ごきげんよう。。。


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posted by 八十路小町 at 11:15| Comment(3) | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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