また台風ですね。
我が家の金木犀が心配です。「木犀」の俳句。
今年は天候も極端で自然災害も多い年ですね。
また、台風がやってきます。
その名は台風24号(チャーミー)、
ベトナム語(Trami)で、花の椿を指すのだそうです。
「椿」と言えば、アレクサンドル・デュマ・フィスの小説「椿姫」とそれをもとにした歌劇や芝居などのヒロインを思い出してしまいますが、
今度の台風は大型で非常に強い勢力を持ち、その進路もちょっと極端な曲がり具合、しかも勢力をなおも増強しながら、高速で日本列島を縦断しようというのですから、
強く警戒し、準備をしなければなりません。
わたくしの家には2本の金木犀があります。
一本は裏庭、一本が玄関脇。
10日ほど前のことですが、
裏庭の木にたった一塊だけど、
可愛い蕾が付きました。
裏庭で朝の体操をしていた夫が見つけて、
呼びに来てくれたのですよ。
わたくしの記憶では、
この時期に蕾がついたのは珍しいことだったので、
ちょっとピンぼけになりましたが、
携帯で写真を撮りました。
台風「チャーミー」がうちの金木犀に被害をもたらさないように、
日本各地に被害をもたらさないように祈っているしかありませんね。
では、「木犀」の俳句をどうぞ。
木犀の俳句。1
https://youtu.be/mOWQUahmy_8
木犀の道抜け来しか夫薫る
吉田光子
木犀の弾けるごとく咲き出でぬ
宮津昭彦
月の出は金木犀の色にかな
永井東門居
木犀や障子しめたる佛の間
正岡子規
金木犀ひかりを引きて零れけり
加藤静江
金木犀午前の無為のたのしさよ
石田波郷
木犀の香に染む雨の鴉哉
泉鏡花
木犀の香にあけたての障子かな
高浜虚子
木犀の香や純白の犬二匹
高野素十
木犀や夕じめりたる石だたみ
芥川龍之介
台風が来るとなると、
雨戸を閉めて、窓の手当をして、
いや、本当に忙しいことです。
そんな忙しい大変な目をして待ち構えていても、
台風がかすりもしなかったことが何度もありました。
その度に、わたくしたちはがっかりしたような嬉しいような複雑な気持ちになります。
でも、これこそが「備えあれば憂いなし」だということで、
苦労が無駄になることを期待しながら準備万端整えて、
台風「チャーミー」を待ち構えています。
ではまた、ごきげんよう。。。
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