懸賞で当たった甘酒は美味しいです。
「甘酒」の俳句。
わたくしたちは今年のお正月を、娘のピヨ子のところで過ごしたのですが、
自宅に帰ってくると、
郵便物だの、不在票だのがどっさり溜まっていました。
不在票は言うまでもなく、
何らかの荷物が届けられようとしたという証拠です。
ところが、
わたくしたちは通信販売などで買い物をしたわけでもなく、
ピヨ子や親戚などが送ってくれたというわけでもないので、
全くの謎の品物だったのです。
不在票を詳しく見てみれば、
ほとんどが留め置きの期限が切れていて、
たった1枚が、翌日が期限というのですから、
慌てて郵便局に受け取りに行ってきました。
一体、中身は何なのかと、
わくわくしながら持ち帰って、
早速開けてみると、
「プレゼント当選おめでとうございます」と書かれた紙が出てきました。
そして、その箱の中身は、これ。
「浅草農園の甘酒」でした。
わたくしたちは懸賞に応募はしませんから、
さては、と思い、すぐに携帯で確かめてみると、
案の定、ピヨ子が応募したのでした。
「こっちからも応募したけど、そっちに当たればいいなあと、思ってたよ。
良かったねえ」
日持ちがする品物なので、
当分の間、お仏壇にお供えしておいて、
やっと、お下がりをいただくことにしました。
浅草農園オリジナル甘酒(7袋セット)
ノンシュガー、ノンアルコールで白米・米麹・食塩だけで作った甘酒です。 蒸気を溜めない、抜け掛けと呼ばれる方法で蒸米し、米麹を混合して、小ぶりの容器で一晩かけてじっくりと糖化させています。 自然由来の甘さと旨み、そしてサラリとした飲み心地に仕上げています。
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ということで、
濃厚で、甘かったので、お湯で割ってみました。
自然な味で美味しく、
本当に体が温まりました。
袋に少し残った分を目ざとく見つけた夫は、
薄く切ったパンに塗りつけると、
パクリと口に入れて、満足そうに言いました。
「やっぱり、儂の思った通りだ。
こうやって食べても美味いぞ」
あと2袋、ゆっくりと楽しんで味わいたいと思います。
では、この美味しい甘酒を味わえることに感謝して、
「甘酒」の俳句をどうぞ。
1月20日。甘酒の日。(俳句&カレンダー)
https://youtu.be/SaSpRM93lvg
甘酒の老舗はくらし歳の市
水原秋櫻子
赤き月ぐらりと出でし一夜酒
山尾玉藻
人の親の甘酒売を呼びにけり
正岡子規
甘酒屋打出の浜におろしけり
松瀬青々
甘酒の箸は一本もがり笛
阿波野青畝
甘酒の神田明神下の店
井上信子
蝉しぐれ甘酒茶屋の梁太き
松本恒子
二杯目の甘酒あつき霜夜かな
日野草城
あま酒の地獄もちかし箱根山
与謝蕪村
故郷や語り明かして一夜酒
小張志げ
本来、「甘酒」は夏の季語です。
というのは、
甘酒は、米のご飯やお粥を、米麹で発酵させて出来るものなので、
冷暖房も調理器具も不便だった時代は、
夏に作るのが簡単だったし、
日本の蒸し暑い夏を乗り切るには、とても良い栄養ドリンクだったからでしょう。
でも、
今では年がら年中、いつでも甘酒が買えるし、
寒い冬こそ、温かい甘酒が風邪予防にもなるということから、
すっかり、冬の飲み物のひとつになったようですね。
それにつけても、
上記の句にもありますが、
神田明神下の「天野屋」の甘酒と、おまけで貰った甘酒飴が美味しかったことなど、
元気であちこち出かけていた頃のことを、
楽しく思い出します。
今の時代は100歳を過ぎても元気な人が多いのですから、
わたくしたちも体力をつけて、
また元気にあちこち出かけたいと思っています。
ではまた、ごきげんよう。。。
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