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2019年07月26日

友人が大きな胡瓜をくれました。とても美味しかったです。「胡瓜」の俳句。

2019.07.20.

友人が大きな胡瓜をくれました。
とても美味しかったです。
「胡瓜」の俳句。



先日、趣味の会の友人がわざわざ家まで来て、
大きな胡瓜をくれました。



ほんとうに猫の額ほどの小さな家庭菜園ですが、
いろいろな種類のものを植えていて、
丹精を込めて世話をしているので、
いつ見ても素晴らしい出来です。



今年の胡瓜は特に豊作ということで、
生のものと、煮たものを持ってきてくれました。



生のものは、長さが37cmほど、太さは7cmほどという特大サイズです。


DSC_0638_mo.JPG



みずみずしくて、本当に美味しいですよ。


DSC_0639_mo.JPG



そして、煮物はとても上手に作ってあって、
これも美味しく、
味付けを聞いたところ、
出しと砂糖と醤油と教えてくれました。



早速、わたくしも作ってみました。



暑さは5mmほどに切って、
鰹節の出し、砂糖、醤油で煮て、
生姜を入れて仕上げました。



夏らしく、さっぱりとした味わいで、
冷蔵庫で冷すとさらに美味しかったです。



写真ですか?



あまりに美味しくて、
つまんでいるうちに、写真に撮る分がなくなってしまいました。



また今度、お楽しみに。





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では、「胡瓜」の俳句をどうぞ。



胡瓜。(夏の俳句)

俳人1号



夜は静かなりしむかしの青胡瓜

飯田龍太



胡瓜揉む答のいらぬ夫のぐち

土田京子



好き嫌ひなき子に育ち胡瓜もみ

嶋田摩耶子



明日ありて胡瓜一本漬けにけり

久保善男



河童忌と思ふ雑草園のヘボ胡瓜

山口青邨



鈴虫の食べる胡瓜の決りをり

後藤比奈夫



青葉茂る胡瓜枝豆なすび食べる

金子兜太



ごた〜と煮てしまひぬ茄子胡瓜

寺田寅彦



胡瓜より茄子むつかしき写生かな

正岡子規





夏は色鮮やかな野菜が元気の源ですね。



わたくしが子供の頃は、
野菜は生でサラダにするという食べ方があまりされていなくて、
煮たり、漬物にしたりが多かったですね。



サラダは見た目も美しく、
また手作りのドレッシングで美味しいものですが、
これは終戦後に、アメリカからもたらされて普及した食べ方です。



植物は熟した実を動物に食べてもらうことによって、
種をあちこちに広げて、そして繁栄をするという仕組みです。



だから、未熟なうちには毒を持っていて、動物に食べられないようになっています。



だから、本当は生食には向いていない野菜も多いそうですね。



野菜を煮たり漬物にしたりする日本の伝統的な野菜の食べ方は、
正しかったと言えそうですね。





長かった梅雨がやっと明け、
本格的な夏が始まりました。


野菜を美味しく食べて、
元気に過ごしたいと思います。




ではまた、ごきげんよう・・・







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2019年07月16日

趣味の会では俵作りが流行っています。「米俵」の俳句。

2019.07.08.

趣味の会では俵作りが流行っています。
「米俵」の俳句。



先日は趣味の会に行ってきました。



このところの趣味の会は、
陶芸を一生懸命にやるというのではなく、
おしゃべりを楽しむ合間に陶芸もやるという、一種の老人会みたいになっています。



それは、チャリティーなど、市の催しに会として出品するのをやめたからです。



会員の高齢化もさることながら、
窯を持っている市の諸事情も関係して、
展示会に出品する準備をするのが、なかなか思うようにいかなくなったのが理由です。




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そういうことで、
今では、各自が自由に作製しているのですが、
それでも、みんなが一致して作りたいテーマがあります。



それは、「干支」の置物です。



来年の干支は「子」ですから、
わたくしも可愛いネズミを沢山作っています。



会員たちもこの頃はネズミ一本槍で製作に励んでいますが、
「米俵に登っているネズミ」が人気で、わたくしを除く全員が挑戦しています。



ネズミ自体は12年前にも作っているので、
それほど大変でもないのですが、
困っているのは、「米俵」です。



各自、頭の中に市販されている置物をお手本としてイメージして取り組んでいるのですが、
それがなかなか上手く出来ないのです。



まあねえ、
単純な物事ほど、難しいというのは世の常ですから。



「ねえ、これ米俵に見える?」



「う〜〜〜ん、見えるけど、どっちかというとコロッケみたいかなあ」



「これは、俵おむすびみたいよねえ?」



「この米俵は太っちょすぎよねえ?」



「そうねえ、なんとなく、ネズミの玉乗りみたい」



「それ、形はいいけど、模様がそんなだったっけ?」



などなど、まあ賑やかです。



わたくしは他人と同じことをするのは大嫌いなので、
俵は作りませんが、
農家に育った経験から横目で見ていて、
頼まれれば口も手も出しして、
自分のネズミがなかなか出来ませんでした。




fatw4eq2t_mo.JPG




では、「米俵」の俳句をどうぞ。



米俵(いろいろ俳句)


俳人1号




話すうち一枚出来ぬ俵編

斉藤俳小星



俵編みつつ来年のことを云ふ

高野素十



夏籠や庫裡に積み置く米俵

石島岳



一俵は仔馬につけぬ今年米

吉田冬葉



花八つ手左千夫生家の米俵

浅井正子



米一俵炭五六俵冬構

淡路女



雪起し米百俵の地でありぬ

坂井建



白鳥をへだて売らるる米俵

佐川広治



秋風や鄙は家々の米俵

尾崎迷堂



俵編む音の二人であるらしく

済川石柳



今ではお米はポリ袋に入れて、
10kg、5kg、2kg、1kgと少量で売られていますが、
昔の米俵は60kgのお米が入っていて、俵自体も重かったし、
大きかったので、取扱うには力も技術も必要でした。



だから、お祭りなどの催しに、俵を持ち上げる力比べも見られますね。



しかし、
昭和前半頃までは、女性でも俵を普通に持ち上げて運ぶ人がざらだったのですよ。



終戦後くらいまでは、男性が戦争に取られていたので、
力仕事は女性がしなければなりませんでしたからね。








わたくしが育った本家の従姉は小柄な人でしたが、
農作業も家事も裁縫もなんでも出来るスーパーウーマンでした。



米俵を持ち上げて運ぶのなんてお手の物。



下肥を入れた桶を天秤棒にぶら下げて畑に運び、
歩きながら、足で桶を傾けては肥をやっていくという、
素晴らしい技の持ち主でした。



この従姉のお聟さんは山の方の人で、
しかも、お姉さんたちに可愛がられて育った末っ子だったので、
最初は農作業も得意ではありませんでした。



でも、妻が畑で肥をやる様子を見てはじっとしていられず、
はりきって天秤棒を担いだのはいいけれど、
さっそく桶と一緒に転んでしまうなど、
失敗ばかり。



何度も里に逃げ帰ったところを、
親類が打ち揃って迎えに行ったというのですが、
今ではもう笑い話となりました。



まあとにかく、
あの頃は粗末なものを食べていて、生活環境も悪かったのに、
みんな本当に力も強く、働き者でした。







そんなことを懐かしんでいたところ、
なんと、米俵を5俵も背負う女性がいた、
それも何人もいたことを知りました。



2014090200390044es_mo.jpg

5俵(=300kg)を担ぐ美女
昭和15年(1940)初版の若木竹丸著『筋肉美体力増強法』掲載写真
http://shintohkan.blog95.fc2.com/blog-entry-810.html


20160805151731_mo.jpg

昭和14年の写真
http://aiiizuka.hatenadiary.com/entry/300kg-kome



テレビでも紹介されたそうですが、
いやはや、驚きです。



そう言えば、
娘のピヨ子が上京した頃は、
早朝の総武線には箱や籠を積み重ねて、風呂敷で包んだ大きな荷物を背負った行商のおばさんやお婆さんが大勢乗っていました。



彼女たちは「担ぎ屋」と呼ばれていて、
千葉の地元で採れた新鮮な野菜や魚介類を都内に運んで来て売るのです。



どの人も小さな体の上に突き出るほど高く荷物を積んで、
どんなに重かろうと思うけれど、
しっかりした足取りで歩いていくので、
驚嘆したものでした。







米俵からちょっと話が逸れてしまいましたが、
お米を採ったあとの茎を捨てないで、干しておいて、
その藁を編んで、お米を入れて運ぶ美しい容器を作るとは、
日本人の知恵は本当に素晴らしいものですね。



そうそう、
俵はお米だけではなく、芋類や干し魚、炭なども入れたし、
運動会でも、「俵運び」や「俵転がし」などで活躍しました。



今でも、その藁細工の技術を守り、
様々な品物を販売しているのは嬉しいことです。



趣味の会の友人たちにも教えてあげましょう。





ではまた、ごきげんよう・・・





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2019年07月06日

現代俳句協会のインターネット俳句会の再開が待たれます。「七月」の俳句。

2019.07.01.

現代俳句協会のインターネット俳句会の
再開が待たれます。
「七月」の俳句。




今日は7月1日、
2019年も後半に入りました。



現代俳句協会のインターネット俳句会の結果が出るのを楽しみにしていた月初めでしたが、
今はそれがなくて、なんとも間抜けな感じが取れません。



現代俳句協会のインターネット俳句会はサイトリニューアルに伴って、
休会ということで、
すぐに再開されるということでした。



それで、
ちょくちょくサイトを見るのですが、
まだ再開されず、
本当に待ち遠しいです。





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その代わりに始めたのは、
日本伝統俳句協会のWeb投句箱です。



毎月、お題が出て、それに沿った俳句を一人2句投句できます。



投句の締切は20日。



その月の最後の日に、選者が選んで好評とともに発表する、
という形式です。








先月のお題は「風薫る」 、
このところの選者は小川龍雄さん。



この句会では選ばれたか選ばれなかったかだけしかわからないので、
ちょっともの足りないですね。



現代俳句協会の句会は会員が選句をするので、
1点でも入ると、それが分かり、励みになるのでした。



でも、今は仕方ないので、
他の句会に投句を続けながら、
再開を待っているしかありません。



さて、日本伝統俳句協会の7月のお題は「香水」です。



締切は7月20日。



投句はこちらから。
http://haiku.jp/?page_id=2895




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そして、
娘のピヨ子がもうひとつ無料のインターネット投句サイトを見つけてきました。



公益財団法人柿衛文庫が始めるものです。




みなさん毎月19日に一句詠みませんか?
 柿衞文庫は2019年7月19日(金)より新たに俳句公募事業「伊丹一句(19)の日」を実施いたします。


令和元年度「伊丹一句(19)の日」投句要領
http://www.kakimori.jp/2019/05/19_1.php



こちらも、ぜひ参加したいです。





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では、「七月」の俳句をどうぞ。








七月の水のかたまりだろうカバ

坪内稔典



身のほとり少し片付け七月盡

村元香須子



七月の月より落つる瀧の音

城孝子



七月のこゑ白雲が蜂起せり

千代田葛彦



水たまりの中に太陽七月来

田中のりえ



七月や水のよろこぶ岩の上

高倉和子



七月や萱は切先豊かにて

上野燎



七月の碧落にほふ日の出前

水原秋櫻子



七月の足袋白く穿き夜毎の雨

長谷川かな女



七月や穂に出て青き猫じやらし

青木重行



七月や空まで届く海の青

恒川清爾



七月の青き水ゆく竹の奥

石原舟月



七月の生きるよろこび気力湧く

片岡片々子



どの句も日本の七月の清々しくも生命力溢れる魅力がよく表現されていて、
読めば元気が湧いてきます。



蒸し暑い梅雨明けの前に、
やっておきたいことは山程あります。



さあ、今日も元気にがんばりましょう。






ではまた、ごきげんよう・・・








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posted by 八十路小町 at 22:59| Comment(0) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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