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2016年04月28日

趣味の会で「骨壺」の制作が流行の兆しです。

2016.04.28.

趣味の会で
「骨壺」の制作が流行の兆しです。


先日はわたくしの生きがいのひとつの趣味の会でした。



用事があって、
家を出るのが遅れてしまったので、
速足で歩いていると、
後ろから自転車がやってきて、
すっと止まりました。



「小町さんも遅刻なの?」



それは新車の電動三輪車に跨った千代子さんでした。



「わたしも今日は寄る所があってねえ、
ちょっと遅くなっちゃったのよ」



千代子さんは自転車から下りて、
押しながらわたくしと一緒に歩いて行きました。








話題は、
趣味の会の他の人たちが少し前に行った展示会のことです。



その展示会の目玉出品は「骨壺」だったそうです。



その話を竹子さんから聞いて、
千代子さんは
「ええっ、骨壺だってえ!?」
と聞き返してしまったそうです。



「ああ、骨壺ねえ。

今ではエンディング・ボックスとかエンディング・ポットとかって言うらしいけど」



千代子さんは怒った声でわたくしに言いました。



「そうそう、
竹子さんもそんなことを言ってたよ。

でも、
いくらエンディングナントヤラとかって、言い方を変えたって、
縁起でもないことには変わりがないわ」




gfrty54546_mo.JPG





実は、
趣味の会ではもうずいぶん前に骨壺を作る人がいたのです。



数人の人たちが白土を捏ねて、
同じような壺をせっせと作っていました。



最初はそれが何なのか、
誰にもわかりませんでした。



ところが、
土が乾いたら、
その壺にみんなが般若心経を描いたのです。



それで、
その作品が「骨壺」だと判明しました。



すると、
他のメンバーたちが「縁起でもない」と騒ぎ始めて、
一緒の窯に入れて焼いてもらいたくないと言いました。



それで、
骨壺を作った人たちは諦めて、
その作品を壊してまた土に反してしまったのです。



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そういうことがあったのを、
わたくしは千代子さんに話したとき、
ちょうど、
趣味の会の会場に着きました。









二人で作業室のドアを開けると、
もうみんながせっせと作業をしていました。



竹子さん松子さんも白い土で
蓋のついた丸い箱を作っています。



どうしたわけか、
どの箱も大きさは大体同じで、
大きさは約22cm×22cmという感じですから、
焼きあがったら、1割縮んで、
20cm×20cmというところでしょうね。



蓋物というのは作るのが難しいのです。



蓋と身とが、
大きすぎず、小さすぎず、
寸法も形も、
きっちり合わないといけませんからね。



わたくしは以前蓋物に凝っていた時期があったので、
コツも分かっているのですが、
みんな苦労をしていました。









竹子さんが額の汗を拭いながら、
晴れやかな声で言います。



「やっと出来たわ」


(続く)



ではまた、ごきげんよう。。。










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posted by 八十路小町 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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