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2018年03月19日

里芋が40年以上生き続けています。「芋植う」の俳句。

2018.03.17.

里芋が40年以上生き続けています。
「芋植う」の俳句。



わたくしは農家に育ったので、
植物が大好きです。



裏庭には狭いながらも、草木が沢山生えていて、
四季折々の美しさで楽しませてくれます。



その一本、一枝を手作りの花瓶に活けるのも、
また楽しみのひとつです。




DSCF0749_mo.JPG




先日は本当に小さな小さな春を見つけました。



里芋の芽です。



この里芋は娘のピヨ子が大学に入学したとき、
東京駅で買って帰ったものです。



里芋なんて、わたくしの子供の頃から身近なものなのに、
なぜ、わざわざ買って帰ったかというと、
親指と人差し指で輪を作ったくらいの小さな芋に、
20〜30cmの茎と葉がすっくと立って珍しかったからです。



確か、3個の芋を大事に持ち帰って、
わたくしの手作りの器に埋けました。



天候の加減や葉の様子を見て、
裏庭に出したり、
玄関に飾ったり。



大した世話もしないのに、
ずっと元気で、
もう40年以上も楽しませてくれました。



鉢の中には、もはや土もなくなって、
苔の下に芋が潜んでいるばかり。



毎年、今年はもう駄目かもしれないと思いながらも、
芽を出して、茎を延ばし、緑の葉をつけてくれます。



今年も、こんなに小さな小さな芽と葉が出てきました。



本当に嬉しいことです。



ssaz34drs_mo.JPG




里芋は「田芋」とも呼ばれるように、
田の脇に植えることが多かったですね。



田の稲と競うように、緑濃い葉を茂らせ、
その下に子芋を沢山つけます。



芋を収穫するときには、
一緒に茎も刈り取って、
皮を剥き、
糸を指に巻きつけて弓の弦のようにして、茎を縦に裂き、
束ねて干します。



これが「ずいき」で、
巻き寿司の干瓢の代わりにしたり、汁の実や煮物にして食べます。



「ずいき」は見かけは非常に地味ですが、
味わいがあって美味しいものです。



干す前のものを酢味噌和えにしたものは、
その薄い緑色も美しく、
四季豊かな日本に生まれた喜びを感じさせてくれます。








収穫した芋は出荷したり、親戚や知り合いに配ったりしますが、
その残りや来年の種芋にするものは、
畑の隅にまとめて埋めておくだけです。



手間がかからず、丈夫で美味しい食料として、
戦時中も盛んに栽培されました。



あの頃の芋は生産性を第一にした品種だったので、味はいまいちでしたが、
今では美味しいものばかりで、
野菜好きなわたくしには、本当に嬉しいことです。






sdffa342234_mo.JPG



では、「芋植う」の俳句をどうぞ。



春の季語ですよ。



芋植う。俳句。1
https://youtu.be/2kv3ku3g_Q0




芋植ゑて門は葎の若葉哉

松尾芭蕉



芋植うる土ねんごろに砕きをり

林徹



芋植うや尾の上の花は晴れがまし

飯田蛇笏



種芋のころころとある軒の下

高浜虚子



種芋の不器量同士小競り合ひ

都筑智子



芋植ゑし日に降りそめて雨十日

正岡子規



土くれや芋の芽しかと玉巻ける

西山泊雲



種芋を弾みこぼして一輪車

大熊輝一



子供の頃の田舎の懐かしい風景が目に浮かんできました。



今年は子別れのシンボルとも言うべき里芋を、
もう少し手をかけてやりたいと思います。




ではまた、ごきげんよう。。。



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posted by 八十路小町 at 23:59| Comment(0) | 季節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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