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2018年12月17日

生まれて初めてパニックになりました。「郵便局」の俳句。

2018.12.14.

生まれて初めてパニックになりました。
「郵便局」の俳句。



先日は娘のピヨ子に荷物を送りに行きました。



まずは、
わたくしが自分のために縫った服で着られそうなものや、
溜まった服地などをそこにあった箱に詰め込んで紐をかけました。



結構大きな箱ですが、
布地や洋服なんて、嵩張るけれど軽いものなので、
詰められだけ詰め込んだというわけです。



箱の大きさが決まれば、重さは30kg以内なら同料金というのがゆうパックの利点ですから、
箱にギュウギュウ詰め込んだ者の勝ちという感覚ですね。








さて、送り状はと、探したのですが、
夫が沢山持っていたはずなのに、どこにも見当たりません。



仕方ないので、郵便局で貰って書きましょう。



ということで、
荷物を持って玄関を出ました。



夫が病院から帰ってくる前に、
用を済ませておこうという算段です。



それが、一つ目も角を曲がったあたりから、
どうも、思っていたよりも、荷物が大きくて、しかも、重いことに気づきました。




ちょうど「前へ倣え」をした幅があって、高さも同じような立方体の箱です。



立方体というのは、縦横高さの合計が同じならば、最も体積が大きいので、
箱の大きさで物を送るには最もお得で有利だという計算になるのですが、
実際、持ち運ぶとなると、最も持ちにくい形だったのですね。



右肩にはピヨ子がくれたバッグをかけ、
両手で箱を捧げ持って歩くのですが、
予想以上に重くて、肩からはバッグの紐が滑り落ちそうになります。



それを気にして、右だけをいかり肩にしながら歩くのですから、
箱自体を持つ手も下がっていきます。



すると、へっぴり腰になって、歩幅も狭くなり、
ますます道は遠くなっていきます。





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途中途中、道路にある杭に箱を下ろして休み、
肩にバッグを上げてから、また出発というのを繰り返す羽目になりました。



商店街のアーケードのは入り口で、ちょうど自転車の友人に会いました。



「おや、小町さん、それ重そうね。

どこに持っていくの?」



「郵便局よ。

ねえ、バッグを箱の上に載せてくれる?」



「いいわよ。

でも、これは大変そう。

ねえ、この自転車貸してあげるから、乗せていきなさいよ」



わたくしは嬉しかったのですが、
荷台が小さくて華奢だったので、
自転車を壊してしまっては大変だと思い直しました。



「ありがとう。

でもすぐだから、大丈夫よ」









アーケードを通れば近道になるのですが、
この分では、まだまだ知り合いに会いそうなので、
違う道を行くことにしました。



箱から滑り落ちないようにバッグを顎で押さえ、
ソロリソロリと歩きます。



すぐそこなのに、まあ郵便局の遠かったこと。



何度も途中で帰ろうかと思ったのですが、
その度、いやいや、せっかくここまで運んできたのだからと、
自分を励ましながら行きました。



この冬一番の冷え込みだというのに、
汗がびっしょりです。








やっと郵便局に着き、
自動ドアが開いた途端、まるで不意打ちのように、係のお兄さんが満面の笑みで出迎えてくれました。



「いらっしゃいませ。荷物を送るんですね!?」



「はい。でも、まだ紙を書いてないんです」



「はい、ではこれに記入してください」



記入用紙を貰って記入台に行って、
いざ書こうとしたところ、
どうしたことか、頭が真っ白です。



しょっちゅう送っていて、しょっちゅう書いているはずなのに、
書くべきことが頭の中から出て来ないのです。



まあねえ、こういうときのために携帯があるのよと、
ピヨ子に電話をかけました。



郵便番号、住所、電話番号と、
聞いてそのまま書くのですが、
まるで書けないのです。



今聞いたはずなのに、頭の中に入っていない。



四角が7個しかないから、電話番号が入らない!!



えっ、090じゃないの?



何度も何度も聞き直して、書き直しです。



記入台では、隣に人が入れ替わり立ち替わりやってきては記入して去っていきます。



わたくしは、それを目の端で感じながら、左手に携帯、右手にボールペンを握りしめて、
暑くなったり寒くなったり、赤くなったり青くなったりを繰り返しています。




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途中で係のお姉さんがやってきました。



「書けましたか?」



「ああ、ちょっと混乱しちゃって」



お姉さんはニコニコしながら言いました。



「よくあることです。

お手伝いしましょうか?」



「いや、大丈夫です」



「そうですか、ではどうぞ、ごゆっくり」



わたくしはますます焦って、頭が真っ白で、脳みそが空っぽになったような気がしながらも、
なんとか書き終えて、やっと荷物を送ることができました。







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さあ、夫が帰ってこないうちに、家に帰って昼食の支度をしなければなりません。



行きが重かった分、
帰りは手ぶらでなんとも楽ちん、
飛ぶように歩いて帰りました。



帰り着いてバッグから携帯を取り出すと、
ピヨ子からメールと電話が入っていました。



随分と心配してくれたようですね。



そう言えば、何度も電話して聞き直していたとき、
最後の方では、ちょっと涙声だったみたい。



あとで電話してみたら、
あのあとすぐ、インターネットで検索したそうです。



生まれて初めて経験したパニックだったけれど、
もう大丈夫ですよ。



もっとも、超がつく心配性の夫には内緒です。




23df9hgdd_mo.JPG




では、「郵便」の俳句をどうぞ。



4月20日。郵政記念日。(俳句カレンダー)
https://youtu.be/09vjvVWXhtc




さきがけの白シャツ島の郵便夫

茂里正治



郵便夫来る潮浴びの茶店にも

大星たかし



雪やんでゐし郵便の来し氣配

藤本草四郎



地下足袋に露踏む山の郵便夫

大野林火



郵便夫急ぐ枯野はあたたかに

吉屋信子



水ぬるみ網打ち見入る郵便夫

杉田久女



追羽根の中を抜けゆく郵便夫

畠山譲二



元旦の使者バイク駆る郵便夫

林昌華



郵便船迎え島の子皆裸

和田知都


郵便夫枯野に黒く荷を確かむ

田川飛旅子



思えば、便利なインターネットメールのお陰で、
字を書く機会が減ってきていますね。



漢字は読めても書けなくなっているし、
わからないことは事典や辞書をめくらなくても、
パソコンに打ち込めばすぐ出てくる。



しかも、うろ覚えでも打ち間違いでも、
「ひょっとして、あなたの探しているのはこれでは?」などと親切にいってくれます。



とても便利で有り難いですね。



あっ、大変な諺を思い出してしまいました。



「地獄への道は善意で敷き詰められている」



これは、しっかりと心しておかなければなりませんね。



年齢だからと諦めず甘えず、
大切に、でも、存分に使っていきたいと思います。





ではまた、ごきげんよう・・・






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posted by 八十路小町 at 22:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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