日本伝統俳句協会のWeb投句箱に投句しました。
石田波郷の俳句。
昨日は11月20日、
日本伝統俳句協会のWeb投句箱の締め切り日でした。
今月のお題は「落葉」で、提出は2句までだと、
投句係のピヨ子から言ってきたのが2日前。
ピヨ子は忘れているに違いないから、
わたくしも忘れていたことにして、
今月はサボろうと考えていたのですが、
すっかり当てが外れてしまいました。
でも、そこは昔取った杵柄、
早業で2句作ってピヨ子に携帯電話をかけて口頭で伝えました。
メールでもいいのですが、やっぱり口で言うのが一番楽ちんで早いですね。
まあ、これで一安心です。
さて、次回のお題が出ていました。
「短日」
しめ切りは12月20日、発表は月末の予定です。
今月も選者は小川龍雄さんということで、
楽しみですね。
参加は無料、インターネットで完結するので、手軽でいいですね。
詳しくはこちら
↓ ↓
http://haiku.jp/?page_id=2895
去年の今頃は、わたくしたちはこの日本伝統俳句協会のWeb投句箱を知りませんでした。
というのは、長年にわたって、現代俳句協会のインターネット俳句会に参加していたからです。
ところが、この近年、インターネットが大きく進歩してきて、スマホも普及し、
古いままではなにかと具合が悪いところが出てきたので、
この度、システムを大々的に替えるということで、
俳句会がお休みなのです。
すぐに再開されると期待していたのに、
大規模改革らしくて、なかなか再開されません。
それで俳句を中断する期間が延びれば、楽すぎて脳みそが退化してしまう危険性が出てきました。
そこで、投句係のピヨ子が日本伝統俳句協会のWeb投句箱を探してきてくれたという次第です。
さて、その現代俳句協会は東京では石田波郷・神田秀夫、関西では西東三鬼が中心となって、
1947年(昭和22年)9月に結成されました。
そのとき代表となったのが石田波郷です。

石田 波郷は1913年(大正2年)3月18日 に愛媛県温泉郡で生まれ、 1969年(昭和44年)11月21日に亡くなったということで、
11月21日は石田波郷の命日に当たります。
石田波郷の俳句。1
俳人1号のYouTubeチャンネル
バスを待ち大路の春をうたがはず
西日中電車のどこか掴みて居り
夜桜やうらわかき月本郷に
萩青き四谷見附に何故か佇つ
ニコライの鐘の愉しき落葉かな
冷奴隣に灯先んじて
一高へ径の傾く芋嵐
いつも来る綿虫のころ深大寺
風呂吹に機嫌の箸ののびにけり
雀らの乗つてはしれり芋嵐
石田波郷は明治大学に入学するため上京して以来、
関東に暮らしたので、まだ自然が沢山残っていた当時の情景が眼に浮かぶようです。
それにしても、このところの天候は暖かかったり寒かったりで、風邪を引いている人も多いですね。
風邪の予防には、緑茶や紅茶を頻繁に飲むこと、
それも、ウイルスの通り道となる喉をゆっくり通過するように、ゆっくり飲むのがよいそうです。
飲み物や汁物には少しトロミをつけると、
ゆっくりと喉を通過して、噎せないので安心ですね。
水でむせやすい人のための息こらえ嚥下 口腔ケアチャンネル 1025(口腔ケアチャンネル2 #698)
誤嚥性肺炎にならないよう、日々、気を付けたいと思います。
ではまた、ごきげんよう・・・

肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい

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